学習塾を退職した話
昨日からブログを始めて2日目。どこまで続くかしら。
今日は「学習塾を退職した話」というテーマで。
最近「googleをやめた話」とかネットで見たけど、それに乗っかってみようと思ったりもするけど…。
個別指導の学習塾に5年間勤めていたんだけど、この3月に退職しました。やはり教育関係の仕事は年度の切り替えの時期に辞めるのが一番と考えて、2019年1月に退職の旨を伝えて、3月末で退職です。退職に至った理由をいくつか。
【退職に至った理由】
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夜型の生活に限界が来た
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際限のない仕事量とそれらの労力に見合ってない気がする給料
- 無力さを感じることが多くなってきた
1.夜型の生活に限界が来た
やめた理由の7割ぐらいはこれ。
学習塾って、生徒が学校終わってから塾に来るわけだから勤務時間帯が夜なんですよね。私は契約社員で社員より少し短い勤務。14:30出勤、22:30退勤だったけど、22:30に帰れたためしはなく、結局23:30とか0:00とか退勤で。家がめっちゃ近かったからまだよかったけど、夕食は1時、就寝は2時ごろだったなー。あとは年齢的に厳しくなってきたっていうのは大きい。大学生のころのような生活はもうできない。
もともと夜型の人はいいと思うけど、「私…朝型の人間なんじゃね?」と5年間働いてやっと気が付いたわけです。塾以外のコミュニティの人と話しても「夜遅いって大変だよねー」ってみんなに言われたな。
夜型の生活+時間外の勤務が多くて、(身体的に)もっと楽に働きたいって思うようになったわけです。
2.際限のない仕事量とそれらの労力に見合ってない気がする給料
教育の仕事の性質かもしれないけど、「生徒のために」と思えば仕事をいくらでも作り出すことができるんだよね。成績を上げるため、志望校に合格させるためなどなど。教育現場とかでは「やりがい搾取」と言われたりもするけど、際限なく生み出してしまうこちらサイドにも問題があるのかもしれない。
契約社員で、勤務時間やらにかなり融通を効かせてもらったけど、時給換算するとアルバイトで働いてる学生とほとんど変わらないし、時期によってはアルバイトで働いたほうが給料いい期間さえあった。いいように使われている気がしなくもなかった。
3.無力さを感じることが多くなってきた
これは2018年度に担当した生徒に限った話ではあるんだけど、受験の意欲が皆無の生徒やら(地域性もある)に怒鳴ったり、算数や数学ができない生徒にいろいろ手を尽くしたもののいまいちこちらの熱量が伝わらなかったりで、「無力だな~」と思うシーンがびっくりするほど多くあった。
おもにこの3点かな。直属の上司はとてもいい人で、上司ガチャでこれ以上いいものが出ないと思うぐらいいい人だったから、正直これから転職しようと思った時に人間関係の形成を0から行わなきゃいけないと思うと超憂鬱。
とりあえずこんな感じで。