ごたんのおもちゃ箱

がちゃがちゃといろんな物が入っているおもちゃ箱です。手を突っ込んで取り出したときにたまに面白いおもちゃにあたったらいいかなって!たぶんゴミも入ってます。

生徒だったら緊急事態宣言絶対歓喜してた

学校があまり好きではありませんでした。

 

幼稚園の時から登園にぐずる傾向があり、小学校に上がっても、中学校に進学しても高校生になっても「学校楽しい!!」と思ったことがなく、あーめんどいと思いながら毎日過ごしていました。

 

いじめにあっていたとかではなく、友達もまぁいたんだけど、ただただなんとなく行きたくないということがとても多かったです。1学年の間に、ずる休み5~10日ぐらいはしてたと思います。それプラス、ちゃんとした風邪やら熱は喜んで休んでました。

 

小学校1年の時に「今日雨で外で遊べないから学校行きたくない!」と駄々こねたこともあります。別に外で遊びたいわけじゃなくてただただ行きたくないだけ。すごいめちゃくちゃな、いかにも1年生が考えそうな理由だけど、なんか理由つけなきゃ休ませてくれないと思って。結局休ませてもらえなかったわ。確か。

 

なのでもし自分が今小中高校生だったら、この昨今の緊急事態宣言による休校はすごい喜んでたと思います。学校行かなくていいのか!しかも部活やらなくていいのか!しかもバイト先も休みやん!!やったぁああ”ーーーー!!みたいな。

 

また不登校も経験しています。まず1回目(1回目ってなに)は小学校6年生の時。割となんでもできちゃった「いい子ちゃん」な児童だったので、他の友達何人かとひっくるめて担任の女の先生に目をつけられて毎日怒鳴られていました。その当時は「中学校とか社会に出たらこれぐらい怒られるのが当たり前なんだ」と思って耐えてましたが、夏休み明けぐらいからメンタルの調子を崩して9月下旬ぐらいから登校拒否になりました。

 

まぁ一生涯、あれほど怒鳴られることは後にも先にもないですね。

 

でも、当時図書委員をやってて、委員会の仕事が好きだった(委員会顧問の先生が好きだった)から、保健室登校ならぬ図書室登校をしてたので、完全な引きこもりではなかったですが…。

 

2回目は高校1年生です。高校受験して入学したわけですがクラスの雰囲気になじめなくてこれも夏休み明けからろくに行けなくなりました。11月ぐらいには復帰したのですが、その間約2か月はおうちでごろごろしたりバイトしたりしてました。担任に「バイト辞めて学校に来るか、退学するか決めろ。留年=退学だから。」と言われ、バイトを辞めて学校に行くようになりました。その時の担任にはいろいろと面倒を見てもらったので感謝しています。いい先生でした。

 

その後高校は2年生の時にクラス替えがあったものの、結局学校の雰囲気になじめなかったのでずる休みをしながらなんとか卒業、って感じでした。あー学校に向いてない。

 

不登校とは言わないけれど、大学も浪人して入った割には頑張れなくて退学してしまったので、たぶん「学校」と名のつくところは向いていないんだと思います。大学生活は楽しかったんだけれど、単位足りなかった。頭が足りてなかった。残念。

 

いろいろ考えたけれども、そもそも5日間も連続で毎日朝早く起きて5~6時間も授業受けて、なおかつ前後に部活やらやったりして、

無理では?????????

とここ数年間で気が付きました。だって今だって仕事つらいもん。仕事内容がというか、体力的・精神的に。週3日ぐらいはダラダラしないとなんかいろいろ回らないなと思いました。

 

ただこんな感じだったけど将来の夢は学校の先生だったので、学習塾で働いたり通信大学で免許を取ったりしたけど、「あ、そういえば学校向いてない人種だった」とも思ったりして、今は全然教育と関係のない仕事をしています。

 

不登校経験していても大学を退学しても、ちゃんとそれっぽく働いていますのでよかったなと思います。あとはこれは1つ夢でもあるけれど、学校生活になじめない人って一定数いると思うのでそういう児童生徒のための教育がしたいと思っています。はい。