ごたんのおもちゃ箱

がちゃがちゃといろんな物が入っているおもちゃ箱です。手を突っ込んで取り出したときにたまに面白いおもちゃにあたったらいいかなって!たぶんゴミも入ってます。

ニートを脱したその後

半年近く放置していた。このブログ。

 

なにかふと思い出したように、スマホのアプリから読み返してみて

案外丁寧に文章を書いていたなと思う。

 

私は2019年の3月に約5年勤めていた学習塾をやめ、

4月5月をニートで過ごし

6月から派遣会社を経由して今の職場に入った。

 

派遣会社経由、紹介予定派遣ではないので任期が終われば(紹介してもらって)自然に次の現場へ…ということになるのだろうが、最近いろいろと思うことがあり、「おうちで働けないかな…」と模索するようになった。

 

(今の職場は、学習塾と全く畑違いで、することなすこと新しく新鮮な体験ができていてこれはこれでOKかな、と思っている。このあたりの雑感はまたどこかで書ければよいかも…。)

 

働きたくないわけではない。お金だってほしいし、バリバリ働いている自分の周りの人たちに憧れることもめちゃくちゃある。年収1000万とかめちゃくちゃかっこいい。ただ組織の中で、企業の中で働くことにあまり向いていないなということに気が付き始めた。

 

今の派遣社員の仕事は今までもこれからもちゃんとこなしていく。だけれど、自分がもうちょっと生きやすい方法がないか、いろいろ考えていきたい。

 

…というのが2020年の一つの目標です。

 

通信制大学の思い出~書き残す理由編~

昨日は通信制大学の学費編ということで書きました。

今までブログのアクセスは無に等しかったけど、

何人かの人が見てくれて、星もつけてくれて

うれしかったので、

だれかに需要があるはずと信じて続編を書きます。

 

うふふ。

 

誰かのためになれば、と思って書き始めたんだけども、自分の忘備録的な意味もあるし、もし今通信制大学に入ろうかな~って思う人がいたら、その人の背中を押せればいいなぁと思っている。

 

 私は大学を中退し、ニート、フリーター、契約社員を経て今に至る。

 

大学中退も中退したくて中退したわけではなくて、体を壊してとても大学どころではない状況になってしまって、もうしょうがない、これ以上頑張れない、と思って辞めた。

 

だけどそれから定期的に大学受験の夢やら、大学のテストの夢やらを見るようになって、しかも決まって夢の中で「明日受験なのにどうしよう」とか「テスト勉強なにもしてない」みたいな冷や汗をかくような「悪夢」ばっかり。

 

目が覚めて「大学に未練があるんだなぁ」とよく思った。

 

でもその時はどうすることもできず来てしまったけど、通信制大学になんとか入って、なんとか卒業まで漕ぎつけた。

 

自分でも「頑張ったなぁ」と思ったし、周りの人はめちゃくちゃほめてくれるし、両親は卒業式に参列してくれるぐらい喜んでくれた。

 

入る前はたかが通信制大学、学費払えばだれでも入れてだれでも卒業できるし、とか思ってたけど、

 

(…少し盛った。私は通信制大学入学当初、まだ体のコンディションがよくなかったので、続けられなかったら辞めればいいかなぐらいの気持ちで始めた。)

 

思った以上にめちゃくちゃ大変だったし、「こんな調子で本当に卒業できるのかよ」とかって焦りながら必死に勉強したので達成感があった。

 

たぶんその辺の普通の大学生よりちゃんと勉強した(向き合った)んじゃないかな、って自負があるぐらい。現在の「普通の大学生」がどれぐらい勉強してるかわかんないけど(笑)、少なくとも自分が20歳前後の「普通の大学生」だった時よりは勉強したよね…。笑

 

あとは実際に卒業式で学長(学部長かな?)が「一般の大学は入学すればほとんどの学生がほとんど自動的に卒業するけど、通信制大学は入学しても全員が全員卒業できるわけではない」みたいなことを式辞で述べていたので、世間が思っている以上に大変なことなんじゃないかと思う。

 

そんなこんなで「卒業(大卒)」っていう目に見える形でやり遂げたという自信もついたし、18歳の大学入学から12年後越しに卒業できたわけだし、そして受験やテストにうなされる「悪夢」を本当に見なくなった。

 

…と書いたそばから見ちゃったらどうしよ

 

というわけで、何が言いたいかというと

自分の学歴やら経歴に後ろめたさがあって、そういういきさつもあって通信制大学を考えている人がいたら、ぜひ頑張ってみてほしい!

ということ!

 

自尊心とても上がるのでおススメです。

 

次あたりに勉強のこととか書きましょうかね…。それでは。

通信制大学の思い出~学費編~

私はとある通信制大学を3月に卒業した。

 

この夏までの時期は、10月入学の受付をしてて

きっと通信制大学を検討している人もいるだろうから、

何かの参考になればと思って

記録として書き残しておこう。

 

 いきさつとかは下の記事を見てください

 

gotanchan.hatenablog.com

 

知りたいことってなんだろうか…。

知りたかったなぁみたいなことを書いていってみよう。

 

今回は学費に絞って書いてみます。

 

私の通った大学は割と安い方で、契約社員の薄給でもなんとか自力で通えたぐらい(実家暮らしという恩恵は大きいのだが)。

気力があったら別記事に詳細をまとめようかと思うけども、

記憶をたどると

 

1年目 

基本の学費 15万ぐらい

スクーリング(夏) 8万ぐらい

その他交通費やらもろもろ

 

2年目

基本の学費 15万ぐらい

スクーリング(夏) 8万ぐらい

その他交通費やらもろもろ

 

3年目

基本の学費 6万ぐらい(留年なので安め)

スクーリング(夏) 5万ぐらい

スクーリング(冬) 2万ぐらい

教育実習費 3.5万ぐらい

その他交通費・宿泊費やらもろもろ

 

私は「3年次編入」で、当初の予定では2年計画で卒業したかったけど

そのあたりはやっぱり大変だったので

結局3年かかってしまった。

 

3年次編入は、短大とか専門卒か、大学を中退した人(その大学での単位取得数に決まりはあるけど)などが該当するので、

私は中退してしまった大学(100単位ぐらいは取っていた)の単位を使った。

ただどんなに単位を元の大学でとっていても、使えるのは上限50単位だった。

 

というわけで

(通信での卒業単位数 124単位)-(元いた大学の単位 50単位)=(取得すべき単位 74単位)

となって、74単位を3年間でえっちらおっちら積み重ねたのである。

 

あと流用できる単位と「科目」はあんまり関連はないようで、

元いた大学で「教育心理学」の単位を取っていたけど、

通信制大学でも「教育心理学」は履修した。

 

解析学」とかも元いた大学と通信制大学でも両方履修したな。

 

 

「その他交通費やらもろもろ」は

・スクーリングの時の交通費・宿泊費

・テスト会場までの交通費

・レポートを送るときの切手

・勉強道具(ノートとかペンとか)

を指すんだけども、

これら含めると案外バカにできない額かもしれない…笑

 

以上学費編です。

この後更新できれば

・スクーリング

・勉強方法

・友達とかその辺の事情

とかかければいいなと思っています。

 

それでは

 

 

 

 

人間は考える葦である

ブログをやってみたいと思い4月当初に新規開設したものの、

ネタがなかったり、

PCがポンコツで起動が遅かったり、

なかなか続かないなぁと思い放置し2か月以上経過してしまった。

 

とはいえネットの海にただ勝手に漂わせる(というか垂れ流す)だけなのも気が引けるので

気が向いたら更新していこうかと思う。

 

久しぶりにログインしたら誰かがアクセスしていたようだ。

といっても2件ぐらい、

でも何してここにたどり着いたんだろうか…。

 

 

今日のお題は「考えること」についてつらつら書こうと思う。

「人間は考える葦である」はフランスの思想家パスカルの言葉らしい。

 

(最近葦って全然見てない気がする)

 

今年3月に学習塾をやめて、2か月のニートを経て

塾とは畑違いな仕事に来た。事務の仕事。

 

塾にいたとき、頭の中にとても「雑音」を感じていて、

なんとか雑音を解消したいと思いつつ、でも何もせずきてしまった。

 

ここでいう「雑音」はリアルに音が聞こえてるわけではなくて、

頭の中が非常にごちゃついて、頭の中の机の上が散らかっている、

みたいなイメージを指すんだけれども…

 

それが不快だな~と思っていたけど、

退職して、ニートして、

お昼は図書館で本を読んだり考え事をしたりして過ごして、

できるだけノートにメモするようにしたらとても楽になった。

 

ノートのメモはそんなきれいなものではなくて、

考えたこととか

見聞きしたこととか

とりあえずなんでも書いてよいことにして、

雑でもきれいでもあんまりこだわらないようにして、

できるだけ脳に使ってる容量を少なくするようにすることを意識したら

割とすっきりした…と思っている。

 

メモを取るようにしようと思ったきっかけは

『メモの魔力』という本を購入したことがきっかけだろうか。

 

2月ぐらいに本を買って、ぱらぱら読んで興味はあったけどなかなか行動に移せず、ニート期間にちょっと真似してみよう、となったのが始まり。

 

著者の前田さん流のメモの取り方も真似しつつ、

ただなんでも完璧にやろうとする自分の性格も踏まえて、

「雑でOK、きれいに書かなくてOK」と

自分の中に決めて、

気が向いた時に書く、気が向かなければ書かない

ということにした。

 

というわけで私のノートはなんでも帳へと進化を遂げている…

 

あと発見としては

いろいろとだらだら考えることが好きだということだ。

 

ダラダラと考える時間を大切にしたい。

 

以上

 

 

引き出しの中

この数年で、都内などいわゆる人の多いところに出かけることが多くなった。

高層ビルもだし、マンションや商業施設がびっしり並んでいる風景は自分の地元では見られない景色だからびっくりする。そして人の多さにドン引きする。

 

そんな時に、いつも

 

「このビルの中には無数の作業デスクがあって、無数の引き出しがあって、その奥に書類やら消しゴムのカスやら入っているんだよなぁ」

 

ということを思ってしまって、なんか不思議な気持ちになる。

 

なんというか、巨視的な視点から、ミクロな視点を見てる感じ…?

地球→太陽系→銀河系→…みたいな感じだろうか…。

 

うまく言語化できないけど、だれか共感できる人現れないでしょうか…笑

 

 

大学を卒業した

わたくし、この3月に大学を卒業しました。

 

と言い出したけど、私去年の9月に30歳になって、やーーーっと卒業できたのですよね。

 

【大卒までのいきさつ】

・19歳のときに1年浪人を経てとある理系大学に入学

・何かと無茶な生活をして体を無事壊す

・24歳?の時に退学(浪人・留年・休学・復学・退学のフルコンボをキメる)

・27歳の時にやっぱり大学卒業したいと思い通信制大学へ入学(3年次編入

・30歳で卒業←今ここ

 

入学したところは「明星大学通信教育部」というところでした。

 

【ここに入学しようと思った理由】

 

・学費が安い。

アルバイトの私でも学費を捻出できると思ったから。3年間でいくらぐらい使っただろう…。でも自分の数万のアルバイト代でもなんとかなりました。何かのタイミングでまとめてみよう。

 

・数学の教員免許が取れる。

首都圏(千葉の自宅からどうにか通える)で、数学の教員免許が取れるところがかなり限定され、その上学費との兼ね合いを考えるとここしかなかった。初め理科の教員免許がとりたかったんだけど、理科だけは入学試験(小論文・面接)があり、不合格だったためとりあえず数学で入学した。とりあえずで入学してしまって、数学を本気でやってる人にはゴメンナサイ。

 

そんな感じで20代半ばまですごい右往左往しまくって、30歳にしてなんとか「大学卒業」を達成できたのは大きい。20代半ばまで、大学受験の夢やら、大学のテスト期間で単位が取れなかった夢とか数か月に1回の頻度で見ていたので、大学が卒業できなかったという未練がダラダラだったのだと思う。

 

もう今後はそういう夢にうなされないといいなぁ…。

 

大学名挙げると今後個人が特定されかねないけど、いい大学だったと思うし、悪いところは家から2時間半かかって大変だったっていう完全にこっちの責任な部分なので、どんどん紹介していきたいところ。今後もこのテーマで記事を書きたいなぁと思っています。

 

おわり。

 

 

 

学習塾を退職した話

昨日からブログを始めて2日目。どこまで続くかしら。

今日は「学習塾を退職した話」というテーマで。

最近「googleをやめた話」とかネットで見たけど、それに乗っかってみようと思ったりもするけど…。

 

個別指導の学習塾に5年間勤めていたんだけど、この3月に退職しました。やはり教育関係の仕事は年度の切り替えの時期に辞めるのが一番と考えて、2019年1月に退職の旨を伝えて、3月末で退職です。退職に至った理由をいくつか。

 

【退職に至った理由】

  1. 夜型の生活に限界が来た

  2. 際限のない仕事量とそれらの労力に見合ってない気がする給料

  3. 無力さを感じることが多くなってきた

 

 

1.夜型の生活に限界が来た

やめた理由の7割ぐらいはこれ。

 

学習塾って、生徒が学校終わってから塾に来るわけだから勤務時間帯が夜なんですよね。私は契約社員で社員より少し短い勤務。14:30出勤、22:30退勤だったけど、22:30に帰れたためしはなく、結局23:30とか0:00とか退勤で。家がめっちゃ近かったからまだよかったけど、夕食は1時、就寝は2時ごろだったなー。あとは年齢的に厳しくなってきたっていうのは大きい。大学生のころのような生活はもうできない。

 

もともと夜型の人はいいと思うけど、「私…朝型の人間なんじゃね?」と5年間働いてやっと気が付いたわけです。塾以外のコミュニティの人と話しても「夜遅いって大変だよねー」ってみんなに言われたな。

 

夜型の生活+時間外の勤務が多くて、(身体的に)もっと楽に働きたいって思うようになったわけです。

 

2.際限のない仕事量とそれらの労力に見合ってない気がする給料

教育の仕事の性質かもしれないけど、「生徒のために」と思えば仕事をいくらでも作り出すことができるんだよね。成績を上げるため、志望校に合格させるためなどなど。教育現場とかでは「やりがい搾取」と言われたりもするけど、際限なく生み出してしまうこちらサイドにも問題があるのかもしれない。

 

契約社員で、勤務時間やらにかなり融通を効かせてもらったけど、時給換算するとアルバイトで働いてる学生とほとんど変わらないし、時期によってはアルバイトで働いたほうが給料いい期間さえあった。いいように使われている気がしなくもなかった。

 

3.無力さを感じることが多くなってきた

これは2018年度に担当した生徒に限った話ではあるんだけど、受験の意欲が皆無の生徒やら(地域性もある)に怒鳴ったり、算数や数学ができない生徒にいろいろ手を尽くしたもののいまいちこちらの熱量が伝わらなかったりで、「無力だな~」と思うシーンがびっくりするほど多くあった。

 

おもにこの3点かな。直属の上司はとてもいい人で、上司ガチャでこれ以上いいものが出ないと思うぐらいいい人だったから、正直これから転職しようと思った時に人間関係の形成を0から行わなきゃいけないと思うと超憂鬱。

 

とりあえずこんな感じで。