ごたんのおもちゃ箱

がちゃがちゃといろんな物が入っているおもちゃ箱です。手を突っ込んで取り出したときにたまに面白いおもちゃにあたったらいいかなって!たぶんゴミも入ってます。

一番バカにあわせた法律

「法律というのはそのときに考えうる最大のバカを想定して作られているが、それを上回るバカが現れた場合は、そのバカに合わせて法律が作り直される。だから今回も大丈夫」と法学部の教授が言っていた

 

というような趣旨のツイートを数年前に見たことがある。RTで回ってきたものを見ただけなので、知り合いがツイートしたわけではなく、見知らぬ誰かのツイート。だけど今でもすごい印象に残っている。

 

このツイートの中の「今回も」というのは、2017年に起きた東名高速道路でのあおり運転事故のことだったと記憶しているが、私も含め世の中の人々は「こんな人がいるのか」と思った事件だったと思う。

東名高速夫婦死亡事故 - Wikipedia

 

で、今回も”想定しうるバカを上回るバカ”が現れたんだなと思う。SNSの誹謗中傷の件で高市総務大臣が匿名発信者の特定を容易にするなど「制度改正を含めた対応をスピード感をもってやっていきたい」との意向を示したとのこと。

ネット中傷「制度改正で対応」 高市総務相、「テラハ」木村さん死亡で(時事通信) - Yahoo!ニュース

 

上記のツイートは法律(刑法)に対して、今回の誹謗中傷の件は「制度改正」とのことなので法律が変わるわけではないのだと思うのだが、”想定を上回るバカ”に合わせて制度が改正されてほしいと思った次第。

さんま御殿で考える自分の人生 #1

在宅勤務をいいことに、youtubeを見ながら(聞きながら)作業することが増えてしまいました。ただとりとめもなく、おススメに出てきたさんま御殿の「ひとこと体験談」集をずっと見てしまったので、自分の人生を考えてみたいと思います。

 

f:id:gotanchan:20200525220333j:plain

↑これです。ひとこと体験談

 

私が感じるささやかな達成感

ペンのインクを使い切った時

f:id:gotanchan:20200525220511j:plain

今日使い切ったよ…!

 

一瞬本音が出てしまった時

ちょっと小太りで、少し態度が大きい同僚のことを「幅きかせている彼(物理)」と言ってしまった時

 

友人に注意されること

いかにもキャッシュレスが進んでなさそうな田舎に現金を持たずに旅行に行ってしまったこと。

 

店員さん「3000円以上じゃないとクレカ使えないんですぅ…」

私「じゃぁもうちょっと買います!!ねぇ!買いたいものない!?」

友「これだから現代っ子は…」

 

私だけが知っている友人の素顔

昼寝をするとき半目開いてる

 

私「友達だから一応伝えておくけど、昼寝しているときめっちゃ目ぇ開いてたよ」

友「なんか眼球大きいと瞼が足りないらしいんだよね」

私「目でかいのうらやま」

 

思わず驚いてしまった他人の言動

友人と電車で出かけていて、向かいに明らかに整形したでしょって顔の女性が座っている。

葬儀関係に勤める友人「シリコンとか体の中に入ってると火葬するとき大変なんだよね…」

 

「あぁはなりたくない」と思った女

 学校の荷物をすべて彼氏に持たせていた高飛車な高校時代の同級生(そして荷物持たされても「荷物持ってあげてる優しい男風」のまんざらでもなさそうなその彼氏)

 

年齢差を痛感した時

年下の子に「○○に行きませんか」と誘った時の返事が「よきですね!」

(よき…。ジェネレーションギャップきた)

 

いまいちしっくりこないこと

依頼した仕事が進んでんだか進んでないんだかわからないのにやたらと長い世間話をする取引先。(早く仕事進めてー!先週終わるって言ってたのにまだ終わってないよ!!)

 

これ以外にもお題はいっぱいあったんだけど、そんなに思いつくことがなかったのでもうちょっとよく考えたいと思います。ぱっとは思い出せないだけかもしれません。もしくは他人や周りの環境に興味がなさすぎだったり、面白いなと思った心のひっかかりをことごとくスルーしているしているのかもしれません。

 

ひとこと体験談って、採用されたら5万とかもらえますよね。応募できるネタを持っている人って、そういう興味だったり、心の引っ掛かりのような「感度」にとんだ人なんじゃないかな、って思ったりしました。もう少し感度を上げてくぞ…(゜゜) 

生徒だったら緊急事態宣言絶対歓喜してた

学校があまり好きではありませんでした。

 

幼稚園の時から登園にぐずる傾向があり、小学校に上がっても、中学校に進学しても高校生になっても「学校楽しい!!」と思ったことがなく、あーめんどいと思いながら毎日過ごしていました。

 

いじめにあっていたとかではなく、友達もまぁいたんだけど、ただただなんとなく行きたくないということがとても多かったです。1学年の間に、ずる休み5~10日ぐらいはしてたと思います。それプラス、ちゃんとした風邪やら熱は喜んで休んでました。

 

小学校1年の時に「今日雨で外で遊べないから学校行きたくない!」と駄々こねたこともあります。別に外で遊びたいわけじゃなくてただただ行きたくないだけ。すごいめちゃくちゃな、いかにも1年生が考えそうな理由だけど、なんか理由つけなきゃ休ませてくれないと思って。結局休ませてもらえなかったわ。確か。

 

なのでもし自分が今小中高校生だったら、この昨今の緊急事態宣言による休校はすごい喜んでたと思います。学校行かなくていいのか!しかも部活やらなくていいのか!しかもバイト先も休みやん!!やったぁああ”ーーーー!!みたいな。

 

また不登校も経験しています。まず1回目(1回目ってなに)は小学校6年生の時。割となんでもできちゃった「いい子ちゃん」な児童だったので、他の友達何人かとひっくるめて担任の女の先生に目をつけられて毎日怒鳴られていました。その当時は「中学校とか社会に出たらこれぐらい怒られるのが当たり前なんだ」と思って耐えてましたが、夏休み明けぐらいからメンタルの調子を崩して9月下旬ぐらいから登校拒否になりました。

 

まぁ一生涯、あれほど怒鳴られることは後にも先にもないですね。

 

でも、当時図書委員をやってて、委員会の仕事が好きだった(委員会顧問の先生が好きだった)から、保健室登校ならぬ図書室登校をしてたので、完全な引きこもりではなかったですが…。

 

2回目は高校1年生です。高校受験して入学したわけですがクラスの雰囲気になじめなくてこれも夏休み明けからろくに行けなくなりました。11月ぐらいには復帰したのですが、その間約2か月はおうちでごろごろしたりバイトしたりしてました。担任に「バイト辞めて学校に来るか、退学するか決めろ。留年=退学だから。」と言われ、バイトを辞めて学校に行くようになりました。その時の担任にはいろいろと面倒を見てもらったので感謝しています。いい先生でした。

 

その後高校は2年生の時にクラス替えがあったものの、結局学校の雰囲気になじめなかったのでずる休みをしながらなんとか卒業、って感じでした。あー学校に向いてない。

 

不登校とは言わないけれど、大学も浪人して入った割には頑張れなくて退学してしまったので、たぶん「学校」と名のつくところは向いていないんだと思います。大学生活は楽しかったんだけれど、単位足りなかった。頭が足りてなかった。残念。

 

いろいろ考えたけれども、そもそも5日間も連続で毎日朝早く起きて5~6時間も授業受けて、なおかつ前後に部活やらやったりして、

無理では?????????

とここ数年間で気が付きました。だって今だって仕事つらいもん。仕事内容がというか、体力的・精神的に。週3日ぐらいはダラダラしないとなんかいろいろ回らないなと思いました。

 

ただこんな感じだったけど将来の夢は学校の先生だったので、学習塾で働いたり通信大学で免許を取ったりしたけど、「あ、そういえば学校向いてない人種だった」とも思ったりして、今は全然教育と関係のない仕事をしています。

 

不登校経験していても大学を退学しても、ちゃんとそれっぽく働いていますのでよかったなと思います。あとはこれは1つ夢でもあるけれど、学校生活になじめない人って一定数いると思うのでそういう児童生徒のための教育がしたいと思っています。はい。 

来月PMSで悩む私へ

お疲れ様です。今日は2020年5月22日ですが、この4日間ぐらい、結構つらかったですよね。私。でも何とか乗り切れて人間らしい生活を取り戻せました。昨日の私とか、すごいどん底にいて「これはリアル鬱じゃないか、また精神科かこれ」と悶々うなっていたと思いますが、今日ちゃんと抜け出せました。それっぽく仕事もできました。たぶん来月の私も悶々としているかもしれないので、ちゃんと抜け出せるよ!のんびりいこーぜーーーと書き残しておきます。

 

PMS(月経前症候群)に割と悩まされています。私は以前身体症状も出ていたのですが、ピルを飲むようになってだいぶ緩和されました。いや、飲む前からそこまでひどく耐えられないような症状はなかったんだけど、それがほとんど0に近くなったという感じです。

 

でも精神的な症状はその月々によって変わります。よく起こるのが抑うつ感、無気力、あととてつもなく眠いので頭がぼーっとすることは頻発します。プライベートや仕事でなにかストレスを感じるとさらに増幅される気がします。

 

しかも今月はコロナウイルスでただでさえストレス、コロナウイルスで在宅勤務になってなんかいろいろ慣れなくてストレス、プライベートでもちょっといろいろあって

三重苦!!!!!!

○ね!!!

どれか1つならまだ乗り越えられたと思うんだけど3つも来るな3つも!!

あああああああ!!!

 

しかも月曜(5/18)からずっと天気が悪く、しかも急に寒くなってさらに追い打ちをかけられました。というわけで5/18(月)~21(木)まで生きているんだか死んでいるんだかわからない状態でベッドにうずくまっていました。在宅勤務ですがろくに仕事できていません。許してください…

 

ちなみに4月度は二重苦(コロナ&在宅勤務)だったので、やっぱり2日間ぐらいは落ちました。

 

もし症状に悩んでいる方いたら、参考にしてください。もちろん症状に個人差があるので、絶対じゃないんですけど身体的症状がまぁまぁつらいという方は低用量ピルを飲んでもよいかもしれません。私は「ヤーズ」という低用量ピルを飲んでいます。

 

【飲む前】

・軽い腹痛(頭痛薬飲めば程度)

・腰痛、腰回りが重い・だるい

・足の付け根のところの違和感

・排便痛

・生理周期は安定しているけれど、だらだら長い(7日間ぐらい)。

 

【ピルを飲み始めてから】

・上記症状の緩和、消失

・すぱっと始まってスパッと終わる(3日間ぐらい)

・強い眠気や精神的症状は月によってさまざま。「今月は楽だー!」ってときもあるしダメなときはダメ。

・ストレスがかかる事案が発生すると不正出血が出やすい

 

【副作用的とか】

・あまり感じない。体重の増加とかもないかなぁ。

血栓症が発生する可能性があるので、水分は大目にとるように意識している。

 

精神的な症状も消えてくれるに越したことはないのですが、ただPMSだと認識できるだけで気持ちが多少楽になります。「この憂鬱感が永遠に続くわけではなく、生理が始まれば楽になるはず」と”ゴール”が一応見えているので、この数日間やりすごせれば…うぐぐぐ、って感じです。同じように悩んでいる方、ぼちぼち頑張りましょうね。

 

 

通信制大学の思い出~印象に残っていること~

通信制大学を2019年3月に卒業して、中学校・高校の数学の教員免許も取ったけれど今のところ有効に活用することもなく1年経とうとしている…笑

 

ただ、その大学での授業の光景などよく覚えているし、というか忘れたくないなと思うのでいくつか印象に残ったことを書き残しておこうと思う。教育学うんぬんにはぶっちゃけ関係がない。

 

 目次

  1. 理系はどこにいっても理系
  2. 教員になっても大丈夫…?   

 

 1.理系はどこにいっても理系

私は数学の教員免許を取ったので、実際にスクーリングに赴きプログラミング・PC操作の授業も受けた。C言語、La-TeX、あと数式解くソフト。名前なんだっけ。名前思い出せないぐらいなので全般的にほとんど何も覚えていない。

 

それはよいとして(?)、教育学部だから文系・理系の人がまぁ同じぐらいの割合で在学していると思うんだけれど、そのプログラミングやらの授業は数学専攻の人しか受講しないから、その授業に関しては理系の密度がめちゃくちゃ高いわけ。

 

「どうしたそのダンロップの靴は…!?」

 

教育学部であろうが、社会人であろうが(通信制だから大方の人が社会人などの20代後半以上の人が多い)、理系の人って理系ってわかるんだな、と。自分ももともとは理系の大学にいたからよくわかるけど、どこに売ってるんだ、って服着てる人多いなって…。

 

でも理系の人(数学専攻の人)はあっさりしてて、(ほかの授業で)グループワークとかやって盛り上がっても、休み時間にはOFFモードに入るし、昼食もみんなで食べに行こ~となることもないので、私はとてもやりやすかった(私も90分授業で話したくらいの人とすぐ打ち解けられない…というかなんとか話せるけど気疲れしてしまう)。

理系ディスリっぽくなりましたが、そんな理系人が居心地よかったなという話です。

 

2.教員になっても大丈夫…?

これは私のなかでは強く印象に残っている出来事。

 

3日間×6時間の構成のある授業。グループを作り、グループごとに2日半調べ学習、3日目午後にグループごとに発表というすごい雑な構成の授業があって、そのグループ発表のときに起こったこと。

 

各グループに確か10分ぐらいずつ発表時間が与えられてて、グループ員が4人とかだから2分半ずつ話せばまぁちょうどいい、というものだった。だけれど時間は厳密に計られているわけではなくて、檀上の机の上のキッチンタイマーでだいたい確認しながら、多少オーバーしてもOK!という形でなごやかな雰囲気で発表が進んでいたんだけれど…

 

なんだかんだどのグループも発表時間が押してしまって、イライラしてしまったんだろうか。あるグループが発表中に、とある女子学生が自分のスマホで時間を計ってアラームを鳴らしたんだよね。「10分経ちましたよ~」って。

 

そんなところで時間計られてると思っていなかった発表者グループは「!?」ってびっくり。というか誰もがびっくり。

 

しぶしぶその発表者たちも10分ちょうどで切り上げざるを得なくなってしまって、なんだかなーって雰囲気に。

 

で、そのスマホアラーム女属するグループの発表が始まったら余裕で時間をオーバー。最終的に25分ぐらい発表してた気がする。スマホアラーム女はまぁうまく発表してたけど、原稿丸読み、4000字のレポート書いてきたんで音読します、みたいなプレゼンしてる人もいて。最後はお経聞かされてるのかなこれは、って思うぐらい。

 

いやいや、あらかじめ打合せしなかったの?誰がどれぐらいずつ話すか、とか2分半あったら何文字分しゃべれるな、とか調べなかったのだろうかとか、「すごーい」って思う気持ちで発表聞いてた。

 

その後アラームを鳴らされた発表者の班の男の子たちすごい怒ってた。そうだよな。自分以外の発表は厳密に10分計って切り上げさせて、自分のところの発表は延長of延長。

 

その女の子は最終的に何の先生になるのかわからないけど、同僚としては働きたくないな、と思った出来事。ほんといろんな人がいるなぁ世の中には。

 

(後日談)そのスマホアラーム女が仲里依紗さんに似てて(確かに鼻筋の通った美人な人だった)、テレビを見てた時に仲里依紗さんのモノマネしてる芸人さんが出てた時に思わず「この間の○○そうな女、仲里依紗にめっちゃ似てるな」(ちょっとぼかしました)とツイートしてしまったら、その芸人さんに「いいね」付けられてしまいました。仲だけ里依紗さんて芸人さんです。すみません…

 

まぁ、そういう出会いも含めて世の中はまだまだ広いし、いろいろあるよな(雑)って思った次第。大人になるに従って自然にみんな社会性が身につくみたいな風潮あるけど全然そんなことないみたいだし。でも全体的に楽しかった学生生活でした。

ニートを脱したその後

半年近く放置していた。このブログ。

 

なにかふと思い出したように、スマホのアプリから読み返してみて

案外丁寧に文章を書いていたなと思う。

 

私は2019年の3月に約5年勤めていた学習塾をやめ、

4月5月をニートで過ごし

6月から派遣会社を経由して今の職場に入った。

 

派遣会社経由、紹介予定派遣ではないので任期が終われば(紹介してもらって)自然に次の現場へ…ということになるのだろうが、最近いろいろと思うことがあり、「おうちで働けないかな…」と模索するようになった。

 

(今の職場は、学習塾と全く畑違いで、することなすこと新しく新鮮な体験ができていてこれはこれでOKかな、と思っている。このあたりの雑感はまたどこかで書ければよいかも…。)

 

働きたくないわけではない。お金だってほしいし、バリバリ働いている自分の周りの人たちに憧れることもめちゃくちゃある。年収1000万とかめちゃくちゃかっこいい。ただ組織の中で、企業の中で働くことにあまり向いていないなということに気が付き始めた。

 

今の派遣社員の仕事は今までもこれからもちゃんとこなしていく。だけれど、自分がもうちょっと生きやすい方法がないか、いろいろ考えていきたい。

 

…というのが2020年の一つの目標です。

 

引き出しの中

この数年で、都内などいわゆる人の多いところに出かけることが多くなった。

高層ビルもだし、マンションや商業施設がびっしり並んでいる風景は自分の地元では見られない景色だからびっくりする。そして人の多さにドン引きする。

 

そんな時に、いつも

 

「このビルの中には無数の作業デスクがあって、無数の引き出しがあって、その奥に書類やら消しゴムのカスやら入っているんだよなぁ」

 

ということを思ってしまって、なんか不思議な気持ちになる。

 

なんというか、巨視的な視点から、ミクロな視点を見てる感じ…?

地球→太陽系→銀河系→…みたいな感じだろうか…。

 

うまく言語化できないけど、だれか共感できる人現れないでしょうか…笑